描くということ

  1月もいよいよ終わり。あっという間の新年であった。 生活の基盤である仕事は、やはり世の不況にあおられ色々と課題を迫られる。寒さの底である今の時期、朝になっても布団から抜け出しにくいのは、そんな理由も重なっているのである(笑)

 昨年末に『ザ・メタ・シークレット』(メル・ギル 著  山川 紘矢+亜希子 訳  角川書店)という本を妻から贈られた。読み進めると、30代の頃に熱心に取り組んでいた能力開発プログラムと同じように、潜在意識のなかに自分のなりたい姿を描く手法として『ビジュアリゼーション』(実現したいイメージを映像化)『アファーメーション』(実現したいイメージを言語化)が重要であると再認識した。今の職業についた40代からの15年間、あまり熱心にこの手法に取り組んでなかった。というのも西洋的この手法(目標設定やら期限やら数値化など・・・)に疲れ、どちらかというと東洋的にゆったりとした宇宙につながる「感謝」などのイメージのほうがしっくりしてきたからである。

 ということで、この寒い時期は目覚ましが鳴ってもこのご時世、否定的なイメージが勝ち、なかなか布団から抜け出せない寝床で「感謝してます・・・」「愛してます・・・」「嬉しい・・・」「楽しい・・・」「どんどん良くなる・・・」「成功しました・・・」「健康です・・・」「豊かです・・・」などの肯定的な言葉を寝床の中というグウタラな手法で(笑)唱えている。たぶん潜在意識は否定的なことも肯定的なことも素直に実現してくれる。だから、なるべく簡単で楽な方法で、何度も潜在意識の中に、実現したいことを取り入れていこうと思う今日この頃である。

 

 そうすれば、面白いことがいっぱい溢れ出してくる、きっと。

 

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