脳とコンピューター

 先日のこと、ある検定試験を受けた。以前に受けたのは食生活アドバイザーの試験であったが、あの時からちょうど10年の歳月が経過している。振り返れば10年なんてアッ!という間の歳月だが、やはり色々な経験や思考や情報が地層のように積み重なっているのだろう。というのも、受験勉強?をしているつもりなのだが、なかなか知識として頭の中に定着してこないのだ(涙)

 

 年齢を重ねるとはこういうものなのか?脳細胞は10年でどれだけ減り老化しているのだろう(泣き笑)

 

 しかし、待てよ!コンピューターも使いこんでいると、どんどん動きが鈍くなる。色々な情報が蓄積されたり、ウィルスの脅威にさらされたりで重くなるのだ。そのため定期的に検査したり要らない情報を削除して、古いなりに最適化をはかるのがベストなのである。

 

 我々は社会生活の中で要らなくなった情報や感情を、何故か後生大事に捨てきれずにいっぱい貯め込んでいる。

 

 ということは、新たに得るべき情報が入る隙間が少なく、なかなか定着しない。まずは、知らず知らず蓄積されたマイナスイメージや古くなった情報を捨て去る工夫をして、そこから数回の反復を繰り返すことにより、衰えた肉体や頭脳に新たな情報を定着させるのがベストなのだろうな~とパソコンから学んだのである・・・

 

 

 

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