三月に受けた検定試験の合否結果が届いた。実はメンタルヘルス検定試験のラインケアコース（Ⅱ種）を受けて、何とか合格できていたのだ。

あの時（3/18付）のブログにも書いたが、この年齢では本を読んでもなかなか知識が定着しないし、受験中の中盤には集中力が落ちてきていたので、合格は半ば諦めかけていたのだ。毎回Ⅱ種は５０％前後の合格率が今回は３５％程だったので、結果的には健闘したことになる。とはいえ、この他にもセルフケアコース（Ⅲ種）や合格率が十数％しかないマスターコース（Ⅰ種）があるので、とても自慢できるものではないが・・・

何故こんな試験を受けようと思ったのかというと、数年前に職場の管理監督者として眠れない日々を数カ月おくったことがあったのだ。その後も多くのストレスにさらされた。もちろん経営者のストレス（5年の経験はある）とは比べものにはならない。結果的に会社は清算で本体に吸収され、立場を解かれ移動したが、その時は中間管理職としてや子会社としての重圧はかなりのものであった。

そんな経験もあり、若い頃から哲学や心理学や宗教やスピリチュアル的なことに興味をもていたので、年間３万人ほどの自殺者をだしている日本の現代社会の歪みと対策を学んでみたかったのである。

しかし、この学びもここでこの程度で終っては、ただ自己満足の資格コレクターでしかない。これを、どう人生の後半に役立てていくのか、それが最も大事なこと・・・