今日はジャズデイ

 今朝、インターネットを開くとジャズ、ラテン・フュージョンのピアニストで作曲家の松岡直也氏が亡くなったと掲載されていた。京都に住むようになって二十代の前半から半ばにかけては渡辺貞夫からジャズに入っていった。そして、二十代半ばから後半には松岡直也をよく聴いていた。とくに『午後の水平線』という曲はおおらかで心が和む。今しがたYouTubeで久しぶりに聴いた・・・すると、あの頃が蘇る!これが音楽の素晴らしさだ。寂しいけれどご冥福を祈ります・・・

 

 

 そして、ついさっき大阪から帰ってきたのだが、大阪城の西の丸庭園の野外特設ステージでインターナショナル・ジャズデイが開かれた。私が知っているだけでもハービー・ハンコック、T.Sモンク、アール・クルー、秋吉敏子、日野皓正、ディオンヌ・ワーウィック、etc・・・という豪華ミュージシャンであった。このイベントの意義はパンフレットから転載すると《 2011年7月、ハービー・ハンコック氏がUNESUCO(国連教育科学文化機関)の親善大使に任命され、同年11月に「4月30日・国際ジャズ・デイ」と定められました。この目的は、平和と結束、対話、人々の協力関係を推進する力、教育的ツールとしてのジャズの価値を国際社会に深めることにあります。 》である。

 

 

 ブルースからジャズに発展した黒人音楽は、彼らの祖先が苦しく辛く悲しい時代を生き抜いた魂の叫びでもある。だから、きっと世界中の人々の魂に届くのであろう。フィナーレはジョン・レノンの『イマジン』をジャズ風にアレンジして全員での演奏であった。 ♪ 想像してごらん~ ♪・・・

 

 

 

 

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