子供たちが面白い

 私が36歳になる年に生まれた娘は社会人一年生、41歳になる年に生まれた息子は高校2年生である。今は晩婚が増え出産も遅くなっているようだが、当時としては世間的にも遅い子供達の誕生であろう。考えようによっては、それだけ私の精神年齢が幼く、神様がそのように配慮したのかも知れない・・・

 

この頃、子供たちと話をするのが面白い。娘は仕事、息子は進路や部活に対する其々の夢、姿勢、適正など話し合ってみたりする。そこで感じるのは、やはりDNAなのか?人生の傾向性が似たものが、家族としてこの世に生を受けるのか、壁にぶち当たりながらの日々の様子で、俗に言うエリートとは程遠いようだ(笑)

 

話は少しそれるが先週のこと、30歳代に取り組んだ能力開発のプログラムのカセットテープを1本引っ張り出して、職場のデッキで聴いてみた。自宅のデッキは、とうに壊れ廃棄しているし、テープ自体も25年以上経ち、劣化して聴けないかもと思ったが、保存状態が良かったようで、懐かしく聴き進めているいるうちに、新鮮な感動を覚えた。

 

そんなこんなで、USBにテープを録音できる機種を購入し、、もういちど中年の悪あがきをしてみようと思っていた矢先の昨夕のこと・・・ 夕食前に息子とソファーで寛いでいると、私にピッタリの曲があるとスマホでYouTube から、その曲を引っ張り出してきて、イヤホンで聴かせてくれた。それは、役者の古田新太が歌っている『後半ドリーマー』という曲で、中年サラリーマンの悲哀と夢をその年代の人々と軽快に歌っている。どうも、野菜ジュースのCMソングらしい・・・(笑)

 

人生は面白いな、同世代より10年ほど遅れての子育てだが、そんな子供たちに学び激励されている・・・

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