宇治茶まつり

一昨日は私の住む街で宇治茶まつりが行われた。

 

写真は地元の人の散歩コースにもなっている大吉山(仏徳山)からの眺めである。朝霧橋(朱色の橋)の延長線上に、この春に大改修を終えた世界遺産の平等院が中央にみえる。

 

朝霧橋を渡った中之島(塔の島)にテントが見え、そこがお茶まつりのメイン会場かな~

 

世界遺産の宇治上神社方面から大吉山へ登り展望台でしばらく過ごし、反対方面に下りると、道元禅師開祖の興聖寺があり、宇治茶祭奉賛会の式典会場になっていた。そこでの行事の一つに、茶せん供養も行われるようであった。

 

朝霧橋を渡り、塔の島のテントでは、お茶、茶せん、地野菜、手芸品などが販売されており、そこから表参道や当日は歩行者天国になっている宇治橋商店街の各店や露店では、地元や観光客で賑わっていた。その後、自宅へ戻るために宇治橋を渡ると、橋の途中に一か所だけ張り出した所があるのだが、今日は注連縄が張り巡らされている。これは守り神の橋姫を祀っている所で、三の間と言われ、豊臣秀吉がここから茶の湯の水を汲ませたらしい。

 

長年、コーヒー党で過ごしている私だが、この祭りを初めて見学してみて、宇治という歴史あるお茶の町に住まわせて頂いている以上は、心穏やかにお茶を嗜なむ時間も持たなければ、と思うひとときになった・・・

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コメント: 2
  • #1

    律子 (木曜日, 08 10月 2015 00:13)

    お久しぶりです。京都は高校のとき修学旅行で行っただけ・・主人が退職したらのんびりと秋の京都を堪能したいと思っています。再来年(同級生だけど1月が誕生なので)退職ですがまだ働いてもらわないと老後が不安ですもんね(*´ω`)いつのことやら・・それまでは旅行ができる体力を維持させないと・・お姉さんみたいにね(^^♪

  • #2

    ともさん (木曜日, 08 10月 2015 06:21)

    そうですよね~ 
    我々、いよいよ赤いチャンチャンコ(涙、笑)

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