原体験

一昨日から昨日にかけて仕事でお泊まり保育での調理をしてきた。

京都市内とはいえ、北部の山間の施設での宿泊であった。日頃、都会の中で自然に触れることの少なくなった子ども達が、川遊び、肝試し、花火など目いっぱい遊び、スイカやカレーライスをお腹いっぱい食べることで、生きる喜びを全身で体験していた。

 

そんな中、暇になった時間に市街を流れる川の源流である川面を眺めていると、子ども達と同じ年頃であった宮崎の田舎町での記憶が蘇ってきた。

 

あれは、兄に連れられてだったか、家族が一緒だっただろうか、夏の川に泳ぎに行った。あの川も山間の源流だったと思うが、多くの子供たちが清流でにぎやかに遊んでいた。幼い私は足を滑らし少し流されドキッとした経験がある。その他にも溺れかけたことがあるが(笑)いまこうやってこの年齢まで生かされていることには何か意味があるのかな・・・

 

お泊まり保育で子ども達が寝静まり、車の音もテレビの音も聴こえない余計な外灯もない静けさの中、布団の上にねっ転がると、外から虫の声だけが響く、この瞬間にも遠い55年ほど前の父母、きょうだい四人が暮らした小さな家が目に浮かんできた。子ども達を育てるために日々働く父母がいてくれたからこそ、今あの時がとても幸せな時代だったと思える・・・

 

人間は自然の中で暮らす体験が必要だと思う、そこで自然への畏敬の念が芽生え、思いやりや生きる力が身についてくると思う・・・

 

虫の声を子守歌にウトウトし始めた頃に同室になった人が入ってきた。すぐに寝付いたと思いきや、大きないびき! 心地良さは吹っ飛び、翌朝は寝不足(涙) いつまでも思い出に浸っている場合じゃないよということかな・・・(笑)

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    みさこ (火曜日, 18 7月 2017 13:57)

    昔は親の監視も無く川遊びを楽しんだものです。自由な反面事故も多かった気がします。
    保育園の子供たちの貴重な自然体験の一助になれてよかったですね。

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