夢追いライブ

 三十代半ば、京都の北区に小さな店を構えた。そこで、定期的に常連のお客さんや友人、知人を集めて食事、コンサート、語らいの三点セットで『夢追いコンサート』なるものを開いた。しかし、諸事情も重なりあえなく5年で店を閉じてしまった。五十歳半ばになり、また同じような夢が膨らんできた。しかし、今は店を構えようとは思えてこない。夢を追えるのは、何かへのこだわりから心が解放されたとき。だからギターのように手軽な楽器を担ぎ、個人の自宅や小さな会場を身軽に全国や世界中を訪ねたら、面白いだろうな。今までの人生で学んだことが歌や語り、そして料理に温かく表現できて、お会いする人々と意気投合できたら、お互い生きて行くのが少し楽になるだろうな・・・ 心がふれあうこと、これがライブ!

 

 

 ・まずは口コミでゆっくりじくり始めます

 ・身近な方々にお便り、メールでご案内

 ・ご連絡頂いたら、どんな『夢追いライブ』にしたいか打ち合わせ

 ・日時、予算などを決定

 ・訪問

 

友サンタへのご質問などは、上記ナビボタンお問い合わせ/お申込みから入って頂ければ画面への公開はありませんので気楽にどうぞ。

Ⅰ、音楽

 

   音楽の起源は太鼓などでの祈りの儀式から始まったのであろうと思います。誰にも音楽が心の琴線に触れ、喜

  怒哀楽の感情がドッと押し寄せてきたことがあると思います。今なぜか前に一歩踏み出せないとか心が萎れてい

  るとき、思い出の曲に触れたり下手でも何か歌ったり奏でると、忘れかけていた夢が蘇り少し前に歩き出せるか

  も知れませんね・・・                  

   

    

         歌謡曲、洋曲、J・POP、フォーク、アニメソング、民謡、童謡、唱歌、沖縄曲、オリジナル曲・・・

     

    ※ 必要な場合は音楽療法士にも声掛けします。

 

Ⅱ、料理

   

   料理も思い出が蘇ります。五感がとらえる色や形、そして香りや味や食感で『あの時』が生き生きと蘇ったり 

  します。なにも高価な食材でなくて冷蔵庫の残り物でワイワイと作ることで、温かなあの頃(そんな温かな記憶 

  がなくてもそこから始まるかも)の記憶が蘇り愛情の中で一歩前へ踏み出せるのではないでしょうか・・・

   料理をしたことのない男性にはフライパンで焼き物、炒め物、揚げ物、煮物を作る簡単な料理もお教えします。

Ⅲ、語らい

   気持ちよく広がっていけば、テーマは何でもいいですよね・・・

        例えば、私のブログやエッセイ集『心の時代に思うこと』(下記に紹介)をテーマに話を広げるのも面白いかも

   知れません。

Ⅳ、その他

   ご要望があれば講演もいたします。

   また役者である妻の朗読や演劇とのコラボレーションも可能です。

 

 

 ※ 以上 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ のどれでも良いですし、複数の組み合わせでもOK! 事前に皆さんとイメージして 

  『夢追いライブ』を創造していきたいと考えています。

 人はなぜ生まれ、数々の経験を経て、死へ向かうのだろう・・・

そんな疑問を若い頃、いや五十歳を過ぎた今までに幾度となく感じ

てきた。1999年から今年2009年の十年間に登場する両親の

人生の傾向性から、そこに生まれてきた私の学びが見えて来た様な

気がしている。父の職業、母の信仰、どちらも『命』を救うという

共通性がある。すでに八十歳を過ぎていたので長くはないと思って

いたが、まさかこの十年のうちに両親とも逝ってしまうとは思って

もみなかった。決して要領よく生きることのできなかった両親の作

品としての私の人生は、日本人男性の平均寿命からすると、あと四

半世紀(二十五年)ほどになった。

 

 では、残りの人生に何をすべきか?

この十年間の記録にすべての答えが見えたような気がしている・・・

 

                    2009年11月15日   

 

                      ~プロローグより~

 

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