姿で語る

 

 

 

 昨日はジャズのアルトサックス奏者である渡辺貞夫氏のクリスマスライブに行ってきた。過去にもこのブログに取り上げているので、内容が被るかも知れないが、京都に進学した二十歳のときからのファンで、47年目になるファンの一人である。氏は御年90歳という高齢だが、新型コロナが5類に移行したお陰か、会場である兵庫県立芸術文化センターの大ホールは満席であった。ここ数年のライブの姿に、やや年齢を感じさせていたが、今回は、出だしから気の置けないミュージシャンと共に、生き生きたした姿で演奏を堪能させてくれた。ステージにかなり近い席だったので、指使いもよく見える。あの滑らかな指の動きや肺活量はいったい何処からくるのか?60や70歳でヨボヨボになる人もいるというのに...  

 

 年齢を忘れ、好きなことに練習を怠らず、素晴らしい仲間と過ごすことが、その姿に現れてくるのだろうな!

 

 終盤は高齢者の多い会場が、スタンディングオベーションの手拍子で、熱気や笑顔が絶えなかった。絶え間なく好きなことを続けるということ、それは周りの人々に喜びや生きる勇気を与える。

 

 今年も素敵なクリスマスプレゼントありがとう、感謝です!

 

 そして、明日から昨日のバンドメンバーで新しいアルバム作成に入るとらしい...             

 

 

 

 

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